5/21㈬に防災訓練の実施をいたしました。
当日参加者35名で行われました。

消防署の方の立ち合いの元、作業場配電盤より出火したとの想定で訓練を開始いたしました。
実際の避難経路を使用、火災報知機が鳴っている中での避難訓練でした。
出火現場近くのスタッフが、消火器を火災の現場まで持ってくること、作業者全員が非常口となっている場所からの脱出、実際に起きた場合を考えながらの避難となりました。
事故、怪我無く、全員無事に駐車場に集まり、続いて消火器の訓練を行いました。
消防署の方にご準備いただき、実際消火器を使用した場合の注意点などご説明をいただきました。

火事であることを知らせる→消火器を持参して素早く消火にする→鎮火しないなら逃げる
消火器は10秒程度しか出ないので、複数持参して現場に向かうことが大切ということでした。
そして、危険だと感じたら命を守るため、逃げることが最も重要だと教えていただきました。

その後会議室にて、消防士の方のお話を聞かせていただきました。
・避難はスムーズにできていました。
・1Fの作業スペースに、高く積み上げられた資材で非常灯が見づらくなっているところがあった。
・実際火災が起きた場合、煙が充満するので避難経路が見ずらくなることもある。
とても学びの多い避難訓練となりました。
その後、同会議室にて安全大会が開催されました。
1.安全講習会
・ヒヤリハットの報告が大事なのはなぜか
・事例の共有
お話を聞かせていただきました。
1.ヒヤリハット報告会
・工場にてヒヤリとしたこと
現場で危険なことを何人かに報告していただきました。
講習会を通じて
300のヒヤリハットの報告→29の軽微な事故・災害→1つの重大事故が起きる可能性があることを胸にしっかりと持ちながら、日々の安全に邁進していけたらと思う安全大会でした。